1 Day講義：絵画を旅する - 東京都中央区(アート) [ナレコム]

クリムト、シャガール、ピカソの作品を通して、当時の社会背景や流行した感染症等について学んでみませんか？

専門家による、やさしい講義：
一般教養を身につけた方、気軽に勉強されたい方、絵画が好きな方、その他どなたでも歓迎致します！


文学は勿論ですが、音楽や絵画等、芸術の中には、作者個人の心の中だけでなく、社会的背景が描かれていることが多くあります。今回は、クリムト、シャガール、そしてピカソの生きた時代とともにそれぞれの作品に込められた気持ちや背景を覗いてみたいと思います。

１）クリムトと「生と死」（４月１９日土曜１９時から）
愛やエロスを扱った作品の中にはいつも死の影が見え隠れしています。作品とともに、スペイン風邪流行や戦争等の社会的背景を見ていきましょう。


２）シャガールと「愛」（５月１７日土曜１９時から）
愛の画家と呼ばれるシャガールの作品、特に妻ベラへの愛や結婚を描いた作品を通して、ユダヤである彼自身の生い立ちや社会的背景を見てみましょう。

３）ピカソと「平和」（６月２１日土曜１９時から）
ピカソは９１歳で亡くなるまでの間に、ギネスに載るほどの多くの作品、例えば、1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作しています。「ゲルニカ」以降彼の目に映っていたものを探りにいきましょう。


各回ごとにお申し込みください。