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秩父屋台囃子教室
〒194-0013
東京都町田市原町田原町田6-8-1 レミィ町田 7F 音楽室 >>MAP
TEL:080-6543-3677
ユネスコの世界無形文化遺産に登録された『秩父夜祭』
毎年12月3日に大祭が行われ、多いときで30万人以上の見物客が訪れるその夜祭には、重さ最大20トンもある6台の豪華絢爛な山車が市内を曳行されます。
そして、その山車の中で打たれている太鼓が秩父屋台囃子です。
秩父屋台囃子は、和太鼓のプロ集団によって「屋台囃子」と称して演奏され、その素晴らしい演奏が国内はもとより、世界中で称賛されました。
しかし、屋台囃子がステージ演奏用にアレンジされ、それを多くの和太鼓グループが手本として真似たため、本来の屋台囃子とはかけ離れたものが広く演奏されるようになりました。
秩父屋台囃子教室ではそういった創作とは違い、本場・秩父で打たれている伝統的な屋台囃子をお教えしています。
秩父屋台囃子は、大太鼓・小太鼓・篠笛・鉦(チャンチキ)で構成されています。
その中でも小太鼓は、複数人で叩いて拍子(リズム)を刻みますので、息を合わせて正確に叩かないと拍子がバラけてしまいます。
(演奏が乱れて合わなくなることを秩父では「グレる」といい、太鼓を叩くということを「太鼓をハタく」といいます)
実は、秩父屋台囃子はこの小太鼓の拍子が肝であり、大太鼓の節(フレーズ)はすべてこの小太鼓の拍子に連動して打たれているのです。
秩父屋台囃子教室では、まず秩父屋台囃子の肝となる小太鼓の拍子打ちからスタートします。
そして、小太鼓の拍子がある程度打てるようになると、次に大太鼓へと進みます。
そして大太鼓が難なく打てるようになると、最後は小太鼓の「玉入れ」へと進みます。
このように秩父屋台囃子教室では、初心者の方でも最終的に屋台囃子の各パートがひと通り打てるようになるまでご指導しています。
あなたも伝統芸能の太鼓である秩父屋台囃子をやってみませんか!!
ぜひ一緒に演奏を楽しみましょう♪
秩父屋台囃子の小太鼓の拍子 (リズム) は「テケテッケ」と打ちます。
秩父屋台囃子の小太鼓の拍子は、他の郷土芸能の太鼓には類を見ない、秩父ならではのクセのある独特な拍子なのです。
大太鼓の節 (フレーズ) は大きく分けて「ぶっつけ」「大波」「小波」「ドコンドコン」「打ち込み」「ぶっきり」などから構成されています。
大太鼓は小太鼓の拍子にしっかり乗せて打つことが大事です。
玉入れは秩父屋台囃子の集大成です。
玉入れはコロコロと玉を転がすように小太鼓を軽快に打ちます。
打ち手のセンスと技のみせどころです。